作品名 | DEAR BOYS | ||||||||
作者名 | 八神 ひろき | ||||||||
出版社 | 講談社 | ||||||||
発行日 | 2004.09 | ||||||||
ストーリー |
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神奈川県立瑞穂高校にやってきた哀川和彦。天真爛漫な行動・言動で周囲を混乱させる彼は男子バスケ部に入部を希望する。しかし瑞穂高校男子バスケ部は1年前に起きた暴力事件がもとで、多くの部員が去り 廃部寸前。残っていたのは藤原拓弥、三浦蘭丸、石井努、土橋健二の4人だけだったからだ。 だが、哀川はそんな状況に臆することなく、女子バスケ部の練習に乱入し、175cmという身長ながらダンク シュートを見事に決める。実は哀川はインターハイ優勝の常連校、天童寺高校の元キャプテンだったのだ。 哀川に刺激されお互いに反発されながらもバスケ部の活動を再開することになる。復活を果たした男子バスケ部は千葉の成田中央高校と練習試合を始めることになる。男子バスケ部を活動停止に追い込んだ、元顧問・下條の転任先。 因縁の試合に熱くなった藤原が暴走し、チームワークを乱す瑞穂。それを相手に、冷静に得点を重ねる成田中央。因縁の試合は瑞穂不利のまま、後半戦に。死に物狂いで因縁の対決に勝利した瑞穂高校バスケ部。 この勝利で止まっていたバスケット人生が動き出す・・・ |
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個人的感想 |
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「天才」と言われながらも「楽しくバスケがしたい」と転校してきた一人の生徒「哀川和彦」によって、あきらめかけていたほかの部員の夢が動き出す・・・ストーリーももちろんですが、イラストが気に入りました。 ほかにもバスケットを主体にしたコミックスは有名なものもありますが、 いまいち読みなれないというか、興味を惹かれませんでした。でもこれはとても読みやすく、キャラクターもかわいらしいので楽しいです。 「10代でこういう経験ができたらいいだろうなぁ」なんて考えながら 読んでます(笑) |
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